この記事では,へらぶな釣りの竿を買うときに竿の調子を確認する方法をご紹介します
へらぶな釣りの竿を買おうと思って店に行っても,へらぶな釣りの竿って実際に使ってみないとわからないですよね
その悩みを簡単に解決するのが,実際に竿に力をかける方法です
この方法を使えば,簡単にへらぶな釣りの竿の調子がわかるので,へら竿選びの参考になりますよ!
硬調,先調子…文字だけでは何もわからない
へらぶな釣りの竿って商品名に大抵
硬調
とか
先調子
とか書かれていますが
ワカンネェヨ!
ブンブン振ってもなにもわからない
商品名では何もわからないのはみなさん同じみたいで,釣具屋さんにいくとよく見かける風景が
継いだへらぶな釣りの竿をブンブン上下に振るという儀式
パン屋のトングをカチカチしちゃう心理に似てて気持ちはわからなくもないのですが…
あれって何もわからなくないですか?
1番なのはオモリを持ち上げること
なんで何もわからないかというと,釣り場でへらぶな釣りの竿をブンブン上下に振るという動作は無いからなんですよね
じゃあどうすれば釣具屋さんで売っているへらぶな釣りの竿の調子がわかるかというと
実際に釣れた状況を仮定する
という方法です
かといって釣具屋さんに
「ほ~ら釣具屋さんだよ~」
と言って生きたへらぶなを放流するわけにはいきませんので
- 糸と,中身の入った500mlペットボトルを持っていく
- 竿につなげてペットボトルが持ち上がらない程度に竿を曲げてみる
こうすると竿の曲がり具合はかなりわかるはずです
もちろん店員さんに断ってからね!
あまり角度をつけすぎると(直角に近いと)竿に負担がかかるので注意しましょう
穂先をそっと天井に押し付ける
買うと決めていないのにそこまでするのはちょっと…という方は
- へらぶな釣りの竿を継いで穂先をそっと天井に押し付ける
と竿がどんな曲がりをするかがわかります
こちらも同じく事前に店員さんに断りを入れて,竿を立てすぎないように注意しましょう
そろそろ釣具屋サイドも準備すべき
へらぶな釣りを15年ぶりに再開しましたので久しぶりに何軒かの釣具屋さんを回っているのですが,15年前とさほど変わっておらず驚いています
へらぶな釣りの竿を高速で往復ブンブンすることは竿を設計する上でおそらく考慮されていない負荷のかかり方でしょうから(たぶん),そういった誤った竿の調子の見かたをされると竿が痛み店にとってはマイナスなわけです
ならいっそ試釣コーナーを設けてみてはどうでしょうか。釣り糸とそれを固定するものがあればどこにでも設けられますからね
かたくなに立ち読みを否定してきた本屋が,いまや座って読むためのスペースを提供しているほどです
Amazonなどネットショップの台頭によりサービスの強化を図らざるをえない状況になったという点もあると思いますが
まだまだ釣具は店頭のほうが安かったりしますが,本屋と同じ道を歩むことは想像に難くないので,リアル店舗だからこそ提供できるサービスを強化していくべきかなと思います
すでにそういったサービスをやってるとこ,あると思いますけどね!
まとめ
- へらぶな釣りの竿をブンブン振ってもなにもわからない
- 可能なら竿に糸とオモリを結び竿を曲げてみる
- 上記が難しければ天井などを使い竿を曲げる
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