この記事では,へらぶな釣りについて概要や道具をご紹介しますよ
釣りには色々ありますが,へらぶな釣りってお年寄りが暇つぶしにやっているイメージがあったり,お金もかかりそうでなかなかとっつきにくい雰囲気がありますよね
でもへらぶな釣りって他の釣りと同じかそれ以上に理論的な釣りですし,ネットショッピングが一般的になって道具も安価に揃えられる時代になりました。一度ハマると抜け出せない(まるで沼),とても面白い釣りなんですよ
この記事を読めば,へらぶな釣りに関してざっと理解することができます。へらぶな釣りを始めてみようが迷っている方,レッツジョイナス
そもそもへらぶなってなに?
そもそもへらぶなってなんやねんって話ですが,へらぶなとはゲンゴロウブナのことです
いわゆるフナ(ギンブナ)より背中がもっこりしているのが特徴ですね
この体高のためか,針にかかると独特の引き(針にかかった魚が逃げようとする動き)をします
ムンッ…ムンッ…
みたいな感じですね。表現がカイジ
後述しますが浮子(ウキ)の動き(アタリ)とこの引きで脳汁が溢れ出ますね。ドーパミン大量放出です
話が逸れますが,パチンコで当たった時の興奮と釣りでヒットしたときの興奮がほぼ同じらしいので,このことから釣りの依存性がよくわかりますね
出典:水の惑星アウトドア紀行
へらぶなってどのくらいの大きさ?
一般的に釣れると嬉しいへらぶなのサイズは20cm後半です
30cmを超えると尺上(しゃっかみ)と呼ばれます。地域にもよるのでぼくのとこでは尺(しゃく)と呼んでいました。「尺釣れたわ」とか
お察しかもしれませんがへらぶな釣りは尺貫法という,昔の単位を多用しますので
初めは軽くパニックになります
だって竿買いに行ったら
天峰 十尺 硬調
とかもう意味不明でしょ。宇宙語だわ。「なに買えばええんや…」ってなりますからね
尺貫法含め竿についても後述しますのでご安心を
へらぶなはどうやって釣るの?
竿で釣ります
…痛い痛い石を投げないで
リールは使わない
リールがついていない竿を使います
鮎釣りなどと同じですね
竿の反発力を使って魚をたぐり寄せます
練り餌を使う
練り餌と書いて「ねりえ」って呼ばれます
主流は麸を使ったエサです
麸を細かく砕き,集魚剤を混ぜたものが売っていますので,これに水を入れてかき混ぜてから使います
中にはバニラの匂いがするエサも…
味はありません(食べた)
浮きを使う
最大の特徴はこの浮きです
へらぶな釣りのアタリはとても繊細です
真冬のへらぶな釣りのアタリは,浮きのメモリの黒帯の半分しか動かなかったりします。1mmとかですね
その1日数回しかない1mmの動きのアタリを期待して寒い中待ち続けるのです
狂ってる(褒め言葉)
竿掛けを使う
竿掛けという道具も無くてはなりません
ここに竿を置いてアタリを待ちます
余裕こいて竿から手を離すと,偶然針にかかったへらぶなに竿を持っていかれるので,仕掛けを投入したら絶対に竿から手を離してはいけません
竿が釣り場にボッシュートされます。竿はスーパーひとしくんと同じくらい大切ですからね
座って釣る
だいたいあぐらをかきます
「のんきにかまえて,なんの努力もしないことたとえ」のほうのあぐらをかくではなく,リアルにあぐらをかきます
というわけでクッションは必須です
これいいかも,と思っているのがこちらのあぐらイス
というのも,従来のクッションってウレタンフォーム多用で蒸れるんですよ。THE不快
イスの座面の温度が上がると集中力が低下するという研究結果もありますからね
なにが楽しいの?
へらぶな釣りをやっていない人に
なにが楽しいの?
などと聞かれたらそれはもう煽りにしか聞こえないのですが,面白さを伝えるためにこういった見出しにしています
意外と簡単に釣れるけど,奥が深い
初心者には難しいというイメージが先行しがちですが,管理釣り場などへらぶなが放流されている場所であれば
ふつうに釣れます
ただし,狙ったとおりに釣るというか,ビギナーズラックなどの運じゃない釣りをしようと思うと
沼にハマります
難しそうに思えるのは,なんというか,ハマる余地がしっかり用意してある感じですね
竿や浮きや糸やエサやハリなど,それぞれに選択肢が多いのでいろいろ試すことができるんですね
突き詰めていくと奥が深いのです
どの釣りも共通していますが,戦略系ですね
戦略が楽しい
見た目はのんびりしていてヒマそうな釣りですが,実は頭がフル回転しています
「浮きがこう動いたから,今へらぶなはこういう状態にあるのか」
とか
「アタリはあるけど針にかからないから,エサをこうして」
など,1投1投に戦略があるのです
この試行錯誤の結果へらぶなが釣れると,ニヤリとします
逆に,何も考えなくても釣れる状況は飽きます
有名な心理学実験で連続強化と部分強化というものがありますが,簡単に言うと
毎回ご褒美が貰えるより,たまにご褒美が貰えるほうがハマる
というものですが,まさにこれですね。たまに釣れるほうが楽しい
出典:パブロフの犬・サルを完全に破壊する実験 | パチンコ依存症解決センター
以上のように,へらぶな釣りでは「へらぶなを釣るために考えるクセ」がつきますので,へらぶな釣り好きが重症化すると
意識がある間はずっとへらぶな釣りのことを考える
ようになります。中毒者ですね
雑談が楽しい
人間は所属するコミュニティの多さと幸福度は比例すると言われています
これは単純に人と接する機会が多くなるということもありますが,もし1つのコミュニティがポシャっても,他のコミュニティがあればメンタル面への影響はさほど無いということです
依存性の高い趣味の話をしているときに言うのもなんですが,依存するなってことですね
話を戻します
へらぶな釣りは座って釣るというスタイルの特性上,隣の人と仲良くなりやすいです
そして高齢者率が非常に高いので,コミュ力がやたら高いです
トークスキルも高い人が多いです
冬場の超寒い中でも釣りをするので,元気な人が多いです
初めの方は釣れることが楽しいばかりですが,釣り友達が増えてくると楽しさの半分はコミュニケーション,みたいなことになってきます
仲良くなっておくと不要になった道具を貰えたりもしますので,釣りに集中したい気持ちもわかりますがフレンドリーにいきましょう
聞き上手にもなれますよ
何を買えばいいの?
釣り堀や管理釣り場では大抵道具のレンタル(有料)がありますので,とりあえずレンタルでいいと思います
四六時中へらぶな釣りのことを考えてしまうへらぶな釣り中毒者になったら道具を揃えましょう
- 竿
- 竿掛け
- 浮子
- 糸
- ハリ
- エサ
- 各種ケース
いわゆるピンキリの世界ですが,Amazonやメルカリ等をうまく使えば安く揃えられます
- 竿:10,000円
- 竿掛け:5,000円
- 浮子:1,000円
- 糸:2,000円
- ハリ:300円
- エサ:1,000円
- クッション:5,000円
- 各種ケース:5,000円
トータル約30,000円
それぞれについて説明していきます
竿
素材で大きく分けて3種類の竿があります
カーボン
まずは主流のカーボン竿です。通称カーボン
カーボン竿はとにかく軽いですし,成形が自由なので様々な特徴を持たせることができます
初心者~上級者までOK
値段も5,000円~200,000円くらいまでと幅広いです
グラスファイバー
今となっては安価に買えるようになったカーボン竿も,昔はとても高価でした
その頃に主流だったのはグラスファイバーという素材です
ガラス繊維であり,粘りはあるもののとにかく重い!
それは自重で弓なりに曲がるほどでした
今やほとんど見かけないですね
竹竿(和竿)
もしあなたがへらぶな釣りに慣れてきて
「そろそろ次の竿が欲しいな。短いのでいいな」
と思っているのであれば超オススメするのが竹の竿,和竿です
ちなみにぼくは和竿オンリーです
和竿のメリットは
- カーボン竿と違い,魚がかかっても竿がバンバン跳ねないのでバレにくい(魚が針から外れにくい)
- 上記のように跳ねず粘るので独特の釣り味。腕力で竿を引っ張らずとも魚が浮いてくる
- 所有欲
- みんなと違うので「オレは違うんだぜ」感
和竿のデメリットは
- 安価なカーボン竿より高価
- 長いと重い(竹竿でベストなのは9尺くらいまで)
- カーボン竿より壊れやすいので気を使う
- 2日連続使用不可(1日使ったら1週間は空けましょう)
- 雑に使わない,ぶつけない
- 真夏の車内など高温多湿の場所に放置に放置しない(どの竿もこれはNGですが,和竿は顕著にダメージが出ます)
- 釣りの最中も1時間に1回くらいコミ(竿の継ぎ目)から抜けないか確認する
- 魚がかかっても無理に引っ張り上げない。無理すると折れます
- 帰宅したら風通しの良いところで乾燥させる
- 虫食いに注意する(防虫剤を竿袋に入れましょう)
- 有償で火入れというメンテナンスをお願いする必要がある
などなど…
この超面倒くさい女みたいな和竿ですが,それらのデメリットを抱えても
- 釣り味
- 所有欲
これらはカーボン竿やグラスファイバー竿では得られない,ある意味へらぶな釣りの醍醐味でもあります
なにより大切に扱いますので,同じ価格の高級カーボン竿を買って所有するよりも幸福度は高いですよ
和竿を安く入手できるネットショップをご紹介しておきます
ネットショップは実物が見れないですし,火入れなどの今後のメンテナンスを考えると実店舗のほうが安心ですので,経済的に余裕のある方は実店舗をオススメします
ただし,メンテナンスはネットショップにお願いできる時代になりましたから,ぼくのような薄給サラリーマンでも和竿を安価に購入して安価に維持できるいい時代になりました
で,オススメの竿は?
とりあえず初めてみようという方には
10,000円くらいのカーボン竿
をオススメします
10,000円未満のもありますが,あまりに廉価なものは使っていて疲れるので10,000円くらい予算確保をしておいてください
オススメはこれ
ダイワ 天峰 13尺
これをオススメする理由は3つあります
軽く,コシがある
最初はとにかく軽さを優先事項にしてください
タダでさえへらぶな釣りに慣れていないのに,竿が重かったら疲れてしょうがないです
断言しますが,へらぶな釣りでは1日中あぐらをかき,竿を振るので体が痛くなります
1分に1往復竿を振るとしたら,8時間×60分/時×2回で960回も竿を上げ下げしますからね
竿のたった10g,20gが効いてきます
コシがあるというと麺類みたいですが,コシがない竿はとても疲れます
振り込む(投げる)ときに
ヘニャンッ
へらぶなが掛かったら
グニャン
と,何かにつけてストレスです
天峰はかなりコシがある竿ですので(個人的には硬すぎでは?と思うほど),そういったストレスが皆無です
いわゆる「持ち重り」がしない竿ですね
コシがない竿は,コシがある竿と重量が同じでも使っていると重く感じてしまうのです
長さがちょうどいい
一般的にへらぶな釣りの竿は
8尺~24尺
です
尺貫法をメートル法に直すと0.3mを掛ければいいので
2.4m~7.2m
ですね
尺貫法に慣れてくれば,8尺と聞いて
「あぁ,大体あのくらいの長さか」
と実感が湧くようになります
へらぶな釣りにどっぷり浸かると,逆にメートル法で竿の長さを聞いてもピンときません。なんなら頭の中で尺貫法に変換してたりします
で,13尺というのがなぜちょうどいいかというと
釣り堀・管理釣り場・野池,どのフィールドでも対応できるから
です
一般的な釣り堀は小さいので少し厳しいかもしれませんが,管理釣り場・野池は13尺で対応できます
野池で8尺は短すぎます
へらぶなの放流を行っていない野池がほとんどですので,魚影が薄く,へらぶなは警戒心を持っていますので人が多くいる岸には近づきません
すると8尺を使っている人は不利,つまり釣れにくいことになります
「8尺~24尺なら間をとったら15~16尺やんけ!」と思ったかもしれませんが,13尺は取扱いしやすいギリギリの長さなのです
15尺ともなると結構長くて,取り回ししづらいのです
また,竿掛けも竿が15尺を超えると長いものが必要になってきます。すると一般的に売られている竿掛けセットが使えなくなってしまい,高くつくことになります
以上の理由が,13尺をオススメする理由です
ただし,当然ながら短ければ短いほど扱いやすいので,竿の取扱いに自信がないよという方は8尺でも構いません
ようはあなたと釣り場次第で決めてね,ということです
オールマイティな13尺をオススメしますが,管理釣り場等魚影が濃い釣り場なら8尺でも問題ないですよ
安い!
10,000円の竿を
安い!
などと言ってしまうあたり,いかにへらぶな釣り界隈がピンキリかが表れてしまっていますが,ここでいう安いというのはコストパフォーマンス的な意味合いが強いです
ぼくがへらぶな釣りにドはまりしていたのは中学生の時で,約15年前。当時この性能の竿が1万円で買えるなんてありえませんでした。いい時代になったものです
当時8尺ばかり使っていたのは,竿は長くなればなるほど高くなるという非情なくらいシンプルな法則があり,糸代もままならないぼくは短い竿を使っていたのです
前述したとおり,軽くコシがあり,13尺というちょうどいい長さでこの価格なのです。アンビリーバブル
竿掛け
へらぶな釣りは浮子のあたりを見極めるときに竿を置いて待つ釣りですので,竿掛けは必須です
大きく2種類の違いがあり,野池などで地面にぶっ刺して使うタイプと,万力(まんりき)といって釣り台の木の部分に噛ませて使うタイプです
主流,というかよく見かけるのは万力タイプです
この万力タイプにもいくつかありますが,主流は木製です
その木製にも2種類あって,大砲タイプと弓形タイプがあります
ここまでややこしくてすみませんが,この2つのうちどちらかを買っておけばOKです
釣りなのに大砲とか穏やかじゃないですが,大砲タイプは微調整しやすいのでオススメです
ほんと懐古厨で申し訳ないですが,安くなったよホント…
万力の大砲タイプセットが7,000円しないとか信じられないですね
竿を置く部分には,フェルトを貼っておくと竿を痛めずに済みますので貼っておきましょう
浮き
1本1,000円くらいのものを選んでおけばOKです
大きく分けて4種類あります
まずはボディの素材
- 孔雀の羽根を使っている,通称羽根
- 植物の萱を使っている,通称カヤ
そしてトップ(カラフルなメモリ部分のこと)の素材が
- 浮力の少ない,芯が詰まっているソリッド素材,通称ムク
- 浮力が大きい通称パイプ
以上で,2の2乗で4種類の組み合わせになります。あくまで大きく分けて,です
ここでオススメするのは
- ボディは羽根,トップは釣り方に合わせて
という浮きです
一般的に
底釣り(エサを底に着けた状態)であればムクを,それ以外はパイプ
というのが基準です
底釣りはかなり細かい釣りですので,初心者であればまずは釣れにくい冬以外の季節に,羽根パイプ宙釣り(エサを底に着けない釣り方)をするとへらぶな釣りを楽しめます
よく「細かい男」と言われるぼくは1年中底釣りです
浮きのサイズも色々ありますが,一般的に
浮きが大きくなるほど浮力が大きくなり必要になるオモリも増えるので,遠くに投げたいとき(長尺,長い竿を使うとき)や,深いところで釣るために早めにエサを狙ったタナ(水深)に届けたいときは大きい浮きを
逆であれば
浮きが小さくなるほど浮力が小さくなるので,短い竿や浅いタナで釣るときは小さい浮きを
という基準で選べばOKです
自分が持っている竿や釣り方に近い人が釣り場でどんな浮きを使っているか観察してみたり,お店の人に聞いてみましょう
糸
道糸とハリスの2種類を使います
号数が大切です
一般的には道糸(竿先からハリスまでの糸)の半分の太さをハリス(ハリと道糸をつなぐ糸)に用います
オススメは道糸0.8号,ハリス0.4号です
ハリと糸を結ぶのが苦手,という方はこんな便利商品もありますよ
色々な糸が出ていますが,安すぎず高すぎないものを選べばOKです
各1,000円以内くらいですね
そりゃ高いほど良いですが,予算には限りがありますからね
ハリ
へらぶな釣りはキャッチアンドリリースの釣りですので,スレばリという,返しの無いハリしかありません
さきほどハリ付きハリスをご紹介しましたが,やはり割高ですので自分でハリを結べるようになったほうがいいです。ハリも自由に選べますしね
4号や5号を選べばOKです
釣り道具屋で迷ってしまうほど(売り場の棚一面ハリだらけです)各メーカー様々なハリを出していますが,ようは
- 掛かりやすく,外れにくいハリ
を目指して切磋琢磨されています
浮き止めゴムと浮きゴム
浮きが動かないようにするストッパーと,浮きの足を挿して固定するものです
こういうやつ
それぞれ道糸の太さ,浮きの足の太さに合わせて選んでください
なぜゴム製のストローみたいなタイプの安価な浮きゴム(一般的な浮きゴム)を使わないかというと
- へらぶな釣りでは浮きの位置をミリ単位で調整する必要がある
- 動かしたときに糸がヨレないようにする
ためです
板オモリ
へらぶな釣りでは浮きをある程度沈めるために板オモリというオモリを使います
また,板オモリや糸を切るためのハサミを忘れず持っていきましょう。忘れると詰みます
細かいカットができるハサミならなんでもOKです
マルカン
道糸とハリスをつなぐパーツです
時代はミニマニストです。シンプルにいきましょう
不器用だったり近い物が見づらい方は大きめを選びましょう
底取りゴム
消しゴムでいいです
エサの重さに近いものならなんでもいいです
底釣りしないのならいらないくらいです(できれば底の深さを把握しておいたほうがいいですが…)
トンボ
トンボとは,底釣りで使う重要な目印です
底取りゴムを使って底の位置がわかったら,トンボを使って底の位置をマークするのです
エサ
あれこれ買うのはハマってから!まずはシンプルにいきましょう。これに水を足すだけ
ガッとかき混ぜて,3分放置で完成です
練り餌なのに練ってはいけない,という矛盾を抱えた業界です
へらぶな釣りではこのエサを左手でアーモンドくらいの大きさにくるくるまとめ,ハリが隠れるようにエサをつけます
この動きの速さで熟練度レベルがわかります
アタリがなければエサを切り(アワセのように勢いをつけてすこし竿を動かす),エサをつけ直して打つ(仕掛けを投入すること)
この一連の動きを手返しと言います
当時中学生だったぼくはこの手返しの速度が異常だったために(せっかちなだけ),周囲のへら師(へらぶな釣りをする人のこと)から
「将来はプロやな」
となぜか将来を約束されました
ちなみにへらぶな釣りのプロってマジでいます。YouTubeが出来るよりずっと前から
好きなことして生きていく
人がいたのです。羨ましさの極み
エサボウル
エサを混ぜるボウルです
100均で風呂桶みたいなものでもOKです
計量カップ
エサと水の量を測る計量カップです
エサ作りの水の量ってめっちゃシビアなので,目分量はマジで無理です
ただ,量が測れればいいので,計量カップも同じく100均でOK
タオル
エサを触って手がベタつくので手を拭うように,そしてエサが乾かないようにボウルにかぶせたり,また釣り終わって道具をしまう際に拭き取り用としてタオルは必須です
きれいにする目的であればこのタオルを激しくオススメします。”激”落ちだけにな!
ただし,竿を激落ちタオルでごしごししてしまうと表面の塗装が少しづつ削れてしまう可能性があるので,和竿などは木綿のタオルで優しく拭きましょう
クッション
段差付きだとあぐらをかいてもラクです
それでもあぐらしんどいなぁという人はイスもオススメ
各種ケース類
竿ケースは竿を守るためにあったほうがいいです
他の道具を入れるのは袋ならなんでもOK
竿ケースも道具ケースもへらぶな釣り専用品がありますが,どれも高いので,どうしても欲しくなったら買いましょう
あと,仕掛け巻きは必須です
まとめ
長くなりましたが,ざっとへらぶな釣りに関して,道具を紹介しつつへらぶな釣りの専門用語や面白さを織り交ぜてみました
もっと専門的な,釣り方だとかあわせなどのロッドワークなどは別記事を書きます
書いてるうちにテンション上がってしまってメルカリで和竿を買ってしまったのはここだけの秘密だ!
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